伊勢志摩経済提案サミットで日本は否が応でも世界の主役になるべき!

5月26,27日、伊勢志摩サミットで日本が議長国としての掲げるテーマは「混乱と混沌の世界経済をどうするか?」と言われています。

サミットは米・英・仏・独・伊・加・日のG7で、経済破綻が取り沙汰されているロシア、中国、サウジアラビアは出席しません。中国の急激な経済失速の影響で原油価格の急落やブラジル、オーストラリアなどの資源輸出国の経済失墜現象が止まらず、世界中に中長期的なデフレの脅威が広がっています。

世界の通貨流通の75%を占めるドル、ユーロ、円の3つの通貨の中で、今円だけが安定通貨であるという投資マインドが広がる中、強い円をバックボーンとした日本の発言権の影響力の大きさや責任の重さが非常に大きくなっています!

この状態は決して一過性ではないと思われますので、伊勢志摩サミットは明らかに強い円を後ろ盾とする日本が主役の経済政策提案サミットとなることが予測されます。安倍総理には是非イニシアチブを持って舵取りの重責を担って欲しいですね!

急速な経済失墜に陥った中国の人民元の価格下落が止まりません!

中国は必至になって蓄えた外貨(ドル)で買い支えていますが、この影響で世界の為替レートの乱高下が日常的になってしまっています。

世界中の国がいろいろな通貨を持っていますが、こうして世界の通貨経済が混乱と混沌の状況下に陥った2016年という激変のときを迎え、今までほとんどの日本人が興味すら示していない世界共通の通貨が日本でも誕生することになりました!

2月24日、金融庁が今春の国会提出を予定している暗号(仮想)通貨の新規制法案において、この法案が通過すれば、「ビットコイン(Bitcoin)」が日本において貨幣として定義されることになるというビッグニュースが飛び込んできました!

日本はEUに次いで世界で2番目の貨幣認定国となります。

ビットコインのような暗号通貨は、フィンテッック(FinTech:金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語)と呼ばれる、ITを活用した金融、決済、財務の世界のどこでも瞬時に利用できる通常の貨幣以上に便利なサービスのことを言います。

世界中の経済が混乱と混沌に陥った2016年、それぞれの国の思惑と自国の利益優先の経済政策に左右され、為替レートが乱高下する状況で暗号通貨という新しいIT技術をバックボーンとした貨幣に代わる価値のサービスが脚光を浴びる時代になりそうです。

みそちゃんおじさん(食の6次産業化プロデューサー・プロレベル初回認定者)

日本の国土は美しく、日本人は縄文の世から四季折々の自然と共存し、米と大豆を中心にした農耕で自らの命と健康を守り続けてきました。和食が世界無形文化遺産となり、その美味しさだけではなく、日本人の健康な身体と心を作るのに欠かせない、栄養に満ち溢れたかけがえのない食文化であることを、一緒になって見直し、日本の美しい国土と食の幸を皆で分かち合いましょう!

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